腰曲がり(後弯症)は病気です

2. 腰曲がり(後弯症)とはどういう病気なのか?

背骨は正面から見るとまっすぐですが、横から見ると緩やかにS状のカーブを描いています。生まれつき(先天的)、あるいはその後の生活する過程(後天的)で背骨が変形することがあります。変形は、正面から見て横に曲がっている状態を医学的には側弯症(そくわんしょう)と呼び、横から見て、お辞儀したように前に曲がった状態を後弯症(こうわんしょう)と呼びます。また、頭部が前に強く垂れたように曲がってしまっている状態を首下がり症と呼びます。とくに、歳のせい(加齢)などにより後天的に発症した後弯症を、一般的に「腰曲がり」と呼んでいます。

  • 側弯症(そくわんしょう)*手術前
    側弯症(そくわんしょう)*手術前
  • 後弯症(こうわんしょう)*手術前
    後弯症(こうわんしょう)*手術前
  • 首下がり症(くびさがりしょう)*手術前
    首下がり症(くびさがりしょう)*手術前
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