腰曲がり(後弯症)の治療法

7. 腰曲がり(後弯症)の手術時間はどれくらい?

強い曲がりでなくて背骨がよく動く場合は、2回に分けて手術を行います。最初は、横腹に5cmの小さい切開を加え内視鏡様の筒を入れて椎間板を切除し、その椎間板腔にケージと言う人工椎間板を入れて腰曲がり(後弯症)を矯正します。約2時間で終わります。数日後に、後ろから腰の矯正固定術を行います。この場合は約4時間ほどで終わります。

背骨が硬くて動きの悪い腰曲がり(後弯症)の場合では、後ろから腰の骨切りと固定術を1回の手術で行います。この場合、一般的に約8時間を要する難易度の高い術式ですが、手術に習熟している当センターではその半分の4~5時間ほどで終えることができます。

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