腰曲がり(後弯症)の治療法

11. 腰曲がり(後弯症)の手術により活動制限は生じますか?

腰曲がり(後弯症)の手術は、先にも申し上げましたが、脊椎の骨を矯正した後に、その姿勢を維持するためにスクリューとロッドのインプラント(内固定具)で固定する方法をとります。そのため固定術後は前にかがみこむ動作が制限されます。固定範囲によって差がありますが、大きな障害ではありません。多くの方は日常生活には、それほど不自由なく、特殊なスポーツ以外は行えるほど十分に身体を動かすことができるようになります。そして、多くの方々がシャキッとした姿勢を取り戻し、若々しいご自身の姿に満足されて、もっと早くに手術を受ければよかったとお話しされます。腰曲がり(後弯症)は病気であるとの認識のもとに、一度来院されて、腰曲がり(後弯症)、首下がりについてご相談ください。治療により、腰痛もなく歩行できる不自由のない日常生活、旅行など楽しい第二の人生を過ごされることを思い描いてください。

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